ボケと生きる。。愛犬、愛猫が認知症になってしまった。。
目次 ボケの原因は? ボケの症状は? うちの子がボケる確率は? 本当にボケか? ボケを対策する 最近、うちの子、ずーっと外をぼんやり眺めている。。きっと若いころを思い出しているんだろうな。。って思っていたけど 昨日、初めて自分の寝床でウンチをしてしまった。。 ここ数日、なんかおかしい。。もしかしてボケちゃった。。? 親の老いと愛犬、愛猫の老化はえらく堪えます。 今回はペットのボケについて考えましょう。 この分野は獣医が不得意とする分野です。循環器の専門医だろうが、外科専門医だろうが・・勉強してない人はトンチンカンです。飼い主がきっちり覚えておかないと 飼い主「夜泣きに悩んでいます。。」 獣医「なに?夜泣きだぁ。。」「眠剤を飲ませましょう!アセプロを出しときますから」 あるいは「昼寝かさないようにしてあげて下さい」 ってな感じで過激な治療やおかしなアドバイスを突然されてしまう危険があるので防御法を憶えましょう。 このブログでは アルツファイマ―型が・・・という難しい話は置いときます。 そんなの意味ないでしょう。 ただ 原因は2つ 覚えてください。 原因さえわかれば生活でも気を付けられると思います。 何でボケるのか? 原因1:脳がスカスカになった 脳というのは 大量のエネルギーと大量の酸素 を消費することで やっとなりたっている臓器です。 少しでも脳へのエネルギーや酸素供給が止まれば脳は止まってしまいます。 そのため身体は動脈血の15%を脳へ送っているわけです。 さて皆さん。 身体が酸素を使ってエネルギーを燃やすとどうなるか?分かりますでしょうか? そうです。 酸化するわけです 。すぐ酸化します。 若いころは脳には酸化を抑える物質が豊富に存在しているので問題がないのですが 年を取るにつれて酸化を止める物質が減少し、脳はどんどん酸化していきます。 脳が酸化することで、脳細胞は死滅し脳がスカスカになり。。ボケるってわけです。 原因2:脳の血流が途絶えた 上述のように脳は大量の酸素とエネルギーがなければ 活動できません。 血流が途絶えてしまえば、脳は終わりです。 それが一気に広範囲に起これば脳梗塞という死に至る病に発展しますが ...